【体験談】アルコール依存症は精神障害

2023年11月12日

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継父は3回も手術を繰り返しているにも関わらず、酒のコントロールができません。
母は睡眠不足による体調不良が発生し、遂に限界に達しました。

認知症の治療で通院している老年心療内科の先生に母が相談したところ、「精神疾患」と診断され役場で申請手続きをし「障害者」認定がおりたのです。

その後、アルコール依存症の治療のため精神科に入院することになりました。

アルコール依存症とは

長期間多量に飲酒した結果、アルコールに対し精神依存や身体依存をきたす精神疾患。

アルコール依存症とは、アルコールを繰り返し多量に摂取した結果、アルコールに対し依存を形成し、生体の精神的および身体的機能が持続的あるいは慢性的に障害されている状態をいいます。老若男女を問わず、長期間多量に飲酒をすれば誰でもアルコール依存症になる可能性があります。また、アルコール依存症はWHOの策定した国際疾病分類第10版では、精神および行動の障害の中に分類されており、ただ単に個人の性格や意志の問題ではなく、精神疾患と考えられています。

厚生労働省

障害者医療

保険診療による自己負担分の医療費が無料になります。(入院時の食事代や容器代等の保険適用外のものについては、助成の対象となりません)
注意:自治体ごとに違いがあると思います。

医療費が無料とは知りませんでした。ありがたいです。

精神障害者2級

精神障害であって、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの

厚生労働省

失禁する、食事を摂らない、風呂に入らない、ひとりで外出できない、怒鳴りちらして会話が成立しないなど、日常生活に著しく影響しています。

結果

「アルコール依存症」は「精神障害者2級」と認定され、医療費は無料で精神科に入院して治療を受けられることになりました。

断酒できるのでしょうか?
ひとまず母のストレスが軽減することは確かです。

家族のこと体験談,

Posted by ぼる