【体験談】伯母が亡くなったあとの手続き(2)行政申請
伯母が亡くなってから2週間経ち、行政申請に行きました。
伯母の資産は、預貯金のみです。
年金の受給停止と保険証を返却し、葬儀を行った喪主に対して「埋葬費」が支払われますのでその手続きをします。
年金事務所は予約が必要(予約なしでも対応してもらえますが、待たされます。)
web予約は未対応ため電話で予約を取りました。
健康保険や介護保険は市役所が管轄のため、該当課へ。
葬儀を行った喪主に対して、「葬祭費」が支払われます。
葬儀代の領収書と喪主の銀行通帳を持参し、必要書類を記入して提出します。
上記3つの手続きですが、行政手続きは時間も労力もかかりました。
年金事務所へ予約の電話
とにかく繋がるまでに時間がかかります…
平日なのに時間帯によっては繋がりにくいです。
今後、Webから予約できるようにしてほしいです。
事前に電話で必要なものを確認。忘れないようにメモを取りました。
・伯母の戸籍抄本(しょうほん)または謄本(とうほん)
※戸籍抄本:個人の記載 戸籍謄本:全員の記載
・年金手帳またはマイナンバーカード(どちらもない時は伯母の住民票)
・年金証書
・私の父の戸籍抄本または謄本
・私の戸籍抄本または謄本
・私の銀行通帳
・私の免許証(本人確認)
電話対応する人によって説明が違う
必要なものを揃えるために管理している妹へ連絡しましたが、揃わないものがあることが判明。
伯母の年金手帳・年金証書は行方不明。マイナンバーカードは未取得。
マイナンバーカード通知書のID番号はあるが、年金事務所がこの番号を聞いてはいけないらしい…
再度、年金事務所へ電話をして「何が必要」かを尋ね、もう一度メモを取りました。
伯母の住民票
私の住民票(伯母と私の住所が同一のため)
役所では必要なものが分からない
年金事務所に行く前に住民課で必要書類を揃えます。
亡くなった伯母の年金停止に必要な旨を窓口で伝えました。
「亡くなったかたとの関係が分かる書類が必要」なんですよね?と聞かれました。
謄本は値段が高いため、年金事務所に言われた分を全て準備すると金額が高くなると教えてくれました。
伯母と父が姉弟と分かる謄本・私が伯母の弟の子供と分かる謄本があれば良いらしく、窓口のかたに言われるがまま受け取り、支払いを済ませそのまま年金事務所へ向かいました。
このあと、また市役所に戻ることになるなんて…
省略させていると別の書類が必要
伯母の住民票に「住民票コード」の記載が必要だった。
伯母住民票の住民票コードが省略されていたため、私の「マイナンバーカード」または「マイナンバー通知書」または私の「世帯全部の住民票」が必要となった。
※住民票コードが住民票に記載あれば、年金手帳がなくても年金事務所で伯母の年金記録を確認できたのだそう…
自分のマイナンバーカードがあれば手続きは楽だった
私が「マイナンバー通知書」を持参していれば私の住民票内容が確認できて手続きはスムーズだった。
伯母と住所が同じなため、生計確認が必要になった。
伯母の住民票が「世帯全員記載」のものを持参していれば、確認ができた。
結果、私の「世帯全員記載の住民票」が必要になり、年金事務所へ郵送することになりました。
まとめ
年金という公金に関する手続きなので、何重にも確認が必要なんですね。
近親者が配偶者や実子ではないと、手続きをするのは難易度が高い。
手続きで休みが半日潰れました。
平日に動けるからマイナンバーカードなんて必要ないと思ってましたが、平日の役所はすごい混雑で気が変わりました。
貴重な休日の時間を有効に使うためマイナンバーカード申請をすることにします。
マイナンバーカードを取得すれば、行政書類をコンビニで受け取れ、書類を簡単に揃えることができれば手続きもスムーズです。
マイナンバーカード交付申請書も手元にあるので、スマホから登録してみます。
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