【体験談】伯母が亡くなったあとの手続き(4)銀行口座解約の続き 戸籍謄本請求
伯母の銀行口座解約の手続きを進めていますが、平日休みの私でも時間がかかります。
とにかく取得する戸籍謄本の枚数が多く、思ったより金額もかかります。
取得した戸籍謄本の内容を読み、まず祖父と祖母の出生から調べていくのですが、混乱して分からなくなりました。
何より、古い戸籍謄本は文章を解読するのも大変な作業です…
また重複している内容も記載されていることに気づきました。
手続きは早く進めたいですが「急いでは事を仕損じる」と思い、一旦整理すべくwebで戸籍について調べてみました。
戸籍とは
日本国民である私たちの身分を公に証明するもの
記載されている事柄は、出生、親子関係、養子関係、婚姻関係、離婚、死亡など
ひとりの人間の出生から死にいたるまでの身分上の重要事項が記されている
親子や兄弟の間柄を公に証明する公簿
資産相続などに必要となるのはそのため
戸籍の形態 3タイプ
現在効力を持っている戸籍
一般に私たちが「戸籍」と呼んでいるもの
入籍者が誰もいなくなった戸籍
婚姻、死亡、転籍などによって戸籍に入っていた人がすべていなくなり、現在効力を有していない戸籍
法改正による戸籍のぬけがら
戸籍は、戸籍法が改正されると新しく作り替えられる
改正前の戸籍が「改製原戸籍」になり、効力は有さない
「改製原戸籍」というスタンプが押され、役所に保管される
戸籍の種類 明治から平成まで5つの様式
取得できる最も古い戸籍
現在は150年保管義務があるが、かつては80年保管すればよかったため、すでに廃棄した役所もある
戸主(こしゅ)となった利用を掲載している
家単位
「戸主ト為タル原因及ビ年月日」という欄があるのが明治31年式の大きな特徴
「家」を単位とする戦前最後の様式
戦後の新憲法で誕生した戸籍
現在使用されている最新の様式
横書き デジタル化されコンピューターで入力
戸籍には種類があることが分かりましたが、調べていく内に「家系図」が気になりだし、図書館で「わたしの家系図物語」「江戸の庶民から武士まで200年家系図を作る本」を借りて読んでみました。
日本の戸籍制度ってすごい、現在までずっと続いているんです。
相続に必要で戸籍謄本を取得することがなかったら、出会えなかった。
是非とも家系図を作りたい!
同時進行で進めて行きます。
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