【体験談】毎日かかってくる無言電話|無言電話から始まる新たな詐欺手口

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体験談|自宅に毎日かかってくる無言電話

1週間ほど前から、自宅の固定電話に毎日無言電話がかかってくるようになりました。
電話に出ると、相手は何も喋らず数秒後に切れます。
留守番電話にしておき受話器を上げずにスピーカーで聴いていると、電話の保留音が聞こえてくることもありました。
最初は間違い電話かと思いましたが、毎日同じような時間に電話がかかってくるので不審に思い調べてみました。

AI進化版オレオレ詐欺とは何か

AI技術の進化により、詐欺の手口も大きく変化しています。
その中でも特に最近注意が必要なのが、AIで声をそっくり真似る「進化版オレオレ詐欺」です。

これは、本人の声をAIで再現し、家族になりすまして金銭を要求する詐欺です。
声があまりにも似ているため、「本当に本人だ」と信じてしまうケースが増えてきています。

AI進化版オレオレ詐欺の具体的な手口

無言電話や短い会話が最初のきっかけ

無言電話や「もしもし」といった短い会話の電話をかけてきて、こちらが喋るのを待っています。
相手が喋らないので、つい「もしもし」と声を出してしまうのが狙いです。

実際、相手が喋らないので「もしもし?」と私から声を出してしまいました。

録音した声をAIでクローンする

録音された声は、AIによって加工され、本人と聞き分けがつかないほどそっくりな声に作り替えられます。
電話の声を録音する以外として、SNSや動画でアップされた音声から、口調まで再現できるようです。
すごい時代になりました…

調べていく内に、私の声も録音されたのかも?と不安になってきました。

家族になりすまし緊急事態を装う

その声を使って、家族に電話をかけ「事故を起こした」「逮捕された」「今すぐお金が必要」などと緊急性を強調し、送金を求めてきます。

なぜ声だけで信じるのが危険なのか

AIによって作られた声は、感情や話し方のクセまで再現されます。
そのため、「声が本人だから大丈夫」と判断するのは非常に危険です。

特に、突然のトラブルや緊急事態を装われると、冷静な判断ができなくなります。
ひとりで判断してはいけません。

AI進化版オレオレ詐欺から身を守る対策

無言電話や知らない番号には対応しない

無言電話や見覚えのない番号には出ない、無言電話と分かったらすぐに切ることが大切です。
固定電話なら「ナンバーディスプレイ」で相手の番号を表示させ、スマホでは電話帳登録のない知らない番号は出ないのが一番。

間違って電話に出てしまったら、相手が喋るまでこちらから声を出さない、喋らないようにしましょう。
スマホには「電話帳ナビ」という迷惑電話防止アプリをインストールして設定するのも有効です!

お金の話が出たら必ず一度切る

電話でお金の話が出た場合は、その場で判断せず必ず一度電話を切りましょう。
「誰にも言わないで」「今すぐお金が必要」「携帯が壊れて番号が変わった」と言われることがあっても、相手のペースに感情を揺さぶられないこと。
冷静な判断を奪うのが目的だからです。

本当の家族なら折り返しを待ってくれます。
但し、詐欺電話なら、くれぐれも折り返しはしないでください。

別の方法で本人確認をする

電話を切った後、登録している本人の番号にかけ直して確認してください。
本人と連絡がつかない時は、家族に連絡して怪しい電話がかかってきたことを説明して確認しましょう。

慌てず、冷静に対処することが重要です。

不安なときは188に相談する

少しでもおかしいと感じたり、不安な時は家族や警察、消費者ホットライン「188(いやや)」に相談しましょう。

消費者ホットラインは相談内容を元に、最寄りの相談窓口を案内してくれます。
※ガイダンスに従い郵便番号を入力すると、自動的にお住まいの地域の消費生活センターにつながります。
※相談窓口につながった時点から、ナビダイヤル通話料のご負担が発生します。(相談は無料です)

まとめ|無言電話に対応しない

AIを使った詐欺は、今後さらに増えると考えられます。
電話口で何気なく発した声を録音され、AIを使い声をコピーされることで詐欺につながる可能性があります。
無言電話や短い会話でも、詐欺の入口になる可能性があることを覚えておいてください。

そして、電話がかかって来たら「声が本人だから安心」ではなく、電話だけで判断しないことが、最大の防御策です。必ず本人の番号にかけ直して確認してください。
本人に繋がらない時は、他の家族に連絡をして確認を取りましょう。

知らない番号の電話には出ない、無言電話ならすぐに電話を切る
、知らない番号では喋らない。
これが身を守る第一歩です。ご家族や身近な人にも、ぜひ教えてあげてください。

家族と情報を共有し、被害を未然に防ぐ意識を持ちましょう。

この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。